日々の残像V〜北鎌倉篇〜

大森元気 web log vol.5 - since nov.2016

あっというまに1年がたった

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〔今回の記事は10/2のInstagram投稿に加筆してまとめたものです。〕

そろそろかなと思っていたら今日がその日だったか。今の北鎌倉の家の内見に来たのが1年前の今日でした。一度散った金木犀が返り咲いていました。

1年、あっという間だったなぁ。
大変なこともたくさんあるけれど、毎日が楽しくて、季節感がすごくて、感動するのに忙しい、そんな日々です。

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1年前の物件とのめぐりあい。契約までの道のり。
詳しくは当時のブログに書きましたが、本当は先約がいたり、その方がキャンセルしたことを問い合わせて初めて知ったり、運良く順位が一番になったり、、大げさでなくて奇跡がいくつも起こってこの家に住むことになりました。

憧れの鎌倉住まい。憧れの一軒家住まい。
憧れの、庭での菜園生活も叶いました。

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北鎌倉には何度も来ていたけど、この路地や物件の辺りを訪れるのは内見の日が初めてでした。その日撮ったこの路地の写真は今もブログのヘッダー画像に使っています。 

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内見で初めて足を踏み入れた我が家。その後ブログも新しくして、その一番最初に載せる写真はこれにしました。 

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天気も最高で、緑も、町も、建物も、空気もみんなキラキラしているみたいで、いろんなことが想像できそうな気がしました。 

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窓から見える庭のあじさい、6月には何色の花が咲くんだろうと夢が膨らみました。玄関のカエデや、裏庭のイチョウにも興奮でした。

我が家の紫陽花クロニクル - 日々の残像V〜北鎌倉篇〜

あの日もし悪天だったら?雨の北鎌倉ももちろん(むしろ)素敵ですが、このおんぼろの家が僕たちにどう映ったろうか。入居を決めていたろうか?歴史にもしはないとよく言うけれど、、それは分かりませんねぇ。 

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これは「大森元気オフィシャルサイト」の背景画像になっている写真ですがこれも同じ日でした。

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今ではすっかり山の人になってしまったけど、海と山と、両方に触れられる鎌倉はやはり素敵な場所だなあと。f:id:kitakamadays:20171002212006j:plain

海、それからいくつかの気になっていたお店に行き、もう一度物件に戻って周辺の夜の様子を確認してから杉並に帰宅しました。
そして帰るやいなや「海街diary」を鑑賞、というわかりやすさ(笑)

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憧れるのと暮らすのは別物だと言うけれど、このチャンスを逃すほうが絶対後悔すると確信し、契約の申し込みをしたのでした。

何から何までと言えるくらい本当にいろんなことが変わりました。本当に愛おしい1年です。あと少ししたら入居から1年になります。季節が1周します。まだ新しいことだらけで舞い上がったり、必死だったりするばかりですが、この1年で種をまいたから、これから育てていきたいです。

もっと理想の暮らしが出来ると思う。つらいことから逃げるという意味ではなく、もっと楽しんで生きていけると思う。せっかくの巡り合い。引越し当初のブログに書いたけど、「奇跡はお膳立てに過ぎない」というのが僕の持論。これから大事に育てていきたいです。楽しんで、愛惜しんで、丁寧に暮らしていきたいな。