鎌倉野菜の並ぶ「レンバイ」と「かん太村」
■レンバイと鎌倉野菜
鎌倉駅東口のロータリーを出るとすぐ若宮大路にぶつかりますが、これを右折して海方向へ。5~6分も歩けばJR横須賀線の高架があり、それをくぐる直前に鎌倉農協連即売所はあります。通称「レンバイ」として親しまれている市場。毎日活気にあふれています。
(冬の写真ですが...)
開いているのは8時頃から日没までということですが、夕方には品薄だったり店じまいしていることもあるので、訪れる際は早めをおすすめします。
生産者が4班に分かれて交代で販売するこの市場。地元の人・観光客はもちろん、鎌倉・横浜さらには都内からもシェフ達たちが通うのだとか。
お目当てはここでしか手に入らない色とりどりの"鎌倉野菜”。こちらの記事によれば、「鎌倉野菜」という言葉はここレンバイから生まれたそうです。
「京野菜」とは違って、「鎌倉野菜」という品種があるわけではなく、鎌倉で作られ、流通を通さずに直売する野菜を「鎌倉野菜」と呼ぶそうです。オーソドックスなものはもちろん、色・大きさ・さまざまな種類の野菜が並びます。
お盆前に立ち寄ったときにはバターナッツがたくさん並んでいました。ちゃんと見たのは(食べたのも)僕は初めてだったのですが、ツルになるカボチャで、ニホンカボチャの仲間らしいです。
■季節ごとに移り変わる野菜
季節によって並ぶ野菜がどんどん変わっていくので、いつ行ってもわくわくします。秋に訪れたときはこんな感じでした。
年末はこんな感じ。
そして2月にはこんな。菜の花がきれいで春近しという感じでした。
北鎌倉に引っ越して来て庭で家庭菜園を始めたのですが、日当たりが悪かったり勉強不足だったりでなかなか収穫量があがらないこの夏でした。(もちろん数は少なくてもできた喜びは大きいですが、、)
いつか広い畑を借りて、こんなふうに色とりどりの鎌倉野菜を作ってみたいものですねぇ、、。
<鎌倉農協連即売所>
248-0006鎌倉市小町1-13-10
tel. 0467-23-3000 8:00~日没頃
■鎌倉野菜市場 “かん太村”
鎌倉野菜はレンバイの他に朝市でも買えるそうですが、まだ行ったことがないのでいつか行ってみたいです。
それから鎌倉リーフという会社が運営している「かん太村」という直売所もあります。
ちょっと離れたところにあります。そしてとても素朴な雰囲気です。
昼過ぎに行ったのでかなり売り切れていました。
野菜から作ったドレッシング、とても美味しくて購入。
鎌倉野菜を使った「かん太カレー」だそうです。
<鎌倉野菜市場 かん太村>
〒247-0075 神奈川県鎌倉市関谷 関谷 685-1
tel:0467-47-7475
営業時間:平日:9:00~15:00 土日祭日:9:00~17:00
定休日:水曜
アクセス:大船駅西口ターミナル 2番のりば 「関谷インター経由藤沢駅北口行」「関谷インター」下車
藤沢駅北口ターミナル 4番のりば 「関谷インター経由大船駅西口行」 「関谷インター」下車
最近知ったのですが、かん太カレーは鎌倉の小町通りでも食べられるみたいです。
<どっきりカレー かん太くん>
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-4-2 コートドール雪ノ下1F
TEL 090-1250-0831 AM11:00 ~ PM6:00 不定休
さて、次回はレンバイに話を戻しまして、同じ敷地&周りにある色々なお店についてです。