日々の残像V〜北鎌倉篇〜

大森元気 web log vol.5 - since nov.2016

《振り返り編》お礼参りその1 ~おんめさま(鎌倉)

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◆安産祈願の鎌倉・おんめさま
少し前になりますが、1年前に安産祈願に訪れた大巧寺(だいぎょうじ)へお礼参りに行って来ました。

大巧寺は、安産祈願の「おんめさま」の愛称で親しまれている鎌倉のお寺。鎌倉駅東口(鶴岡八幡宮側)のロータリーのすぐ近く、若宮大路に出たところの交差点にあります。

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境内は四季折々の植物や花々が植えられており、隅々まで管理されています。とても綺麗。


◆戌(いぬ)の日とおんめさま
十二支──いわゆる「えと」は、「卯年うまれ」のように<年>に使うことは馴染みがありますが、古くは<日>や<時刻>にも割り当てられていました。幽霊の出る時刻を「丑三つ時(うしみつどき)」と言ったり。<日>に対してもそうで古典的な暦にはその日が十二支で何の日か書いてあるものもありますね。

というわけで12日ごとに干支が一周するわけですが、妊娠5ヶ月を過ぎたころの「戌の日」に安産祈願のお参りをするという昔からの風習があるそうです。なぜ戌の日かというと、戌(犬)はお産が軽く、一度にたくさんの赤ちゃんを出産するため安産の象徴なのだそうです。

そういえば娘が出来てから雛飾りに「犬筥(いぬばこ)」というものがあるのを知ったのですが、戌(犬)が安産の象徴という意味合いが込められているのですね。(厄除けの意味もあるそうですが)

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いぬばこ(google画像検索より)



◆おんめさまの男女占い

おとこのこ? おんなのこ? ~安産祈願で性別占い 大巧寺(おんめさま)~ | ベビーランドの子育て情報サイト

↑この方のブログに詳しく載っていますが、安産のお参りに行くと以下のものを頂けます。
・お札
・腹帯守り(肌身離さず身に着ける)
・秘妙符
・麻紐
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頂けるものはこんな感じ。(google画像検索より)

そして、秘妙符の封筒のなかには小さな赤い折り紙のようなものが入っています。これが
「白い兜」→男の子
「赤い金魚」→女の子
という性別占いになっているそうなんです。写真撮っていないので画像検索のスクリーンショットを載せておきます。

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google画像検索より

大巧寺さん的には公式でそう言っているわけではないようですが、そう信じられているとか。そんな性別占い、ちなみにうちはハズれました笑


◆お礼参りへ

f:id:kitakamadays:20181109160738j:plain無事娘が生まれまして、1人ではお礼がてらお参りには行ったのですが、3人できちんとしたお礼参りが出来ていませでした。

受付の方が「好きなときに来てくださいね、来年でも何年後でも大丈夫ですよ」と言ってくれたのでついお言葉に甘えていました。

1歳になろうとしていた頃。「今日だ!」と思った日があったので3人でお礼参りに出かけました。近くに住んでいるのだからいつでも行けたはずなのですが、なんか気持ち的に「今日!」っていう日に行きたかったんですね。

がっつり顔が映ってる写真しかなかったので写真は自粛します...。

安産祈願のときに預かった
・お札
・腹帯守り
・秘妙符
・麻紐
と、お米(たしか三合だったはず)、そして「御灯明料」(みあかしりょう/相場1000~5000円くらいだそうです)を包んでお礼にあがりました。

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それらを納めると、こちらの“子育て守り”を頂きました。

気持ちのよい秋の日でした。娘は元気に一歳になろうとしています(下書き時)→もうなりました

 

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大巧寺
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-9-28
0467-22-0639
参拝時間:9~17時(安産腹帯守授与 受付時間)
無料
大巧寺オフィシャルサイト : おんめさま 大巧寺